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慈愛しさは光の砂時計
作詞:田久保真見
作曲:植木瑞基
編曲:YUPA
歌：風早(井上和彥)
遙かなる時空の中で4～時巡の詩～

風に宿(やど)りて　水を揺らして　いつでも傍(かたわ)らに
陽光となり　あなたを包(つつ)み込(こ)み
そっと　そばにいたい


遠い日の約束　思い出(だ)さないで
幸せがその時　崩(くず)れて壊(こわ)れそうで

忘却(ぼうきゃく)の購(あがな)いを抱いて
あなたのそばに　居(い)られるなら

記憶の連鎖　淡(あわ)い木漏(こも)れ日(び)
サラサラ　降りそそぐ
この掌の(てのひら)　金の砂時計(すなどけい)さ
そっと　滑(すべ)り落ちる

誰より強く　誰より熱い
あなたの　儚さは
この掌(てのひら)の　光の砂時計(すなどけい)
ずっと　守りたいよ


幼(おさな)さがいつしか　美しさになった
泣いていた横顔　今でも胸の中に

運命の相克(そうこく)の狭間(はざま)
あなたのそばを　離(はな)れはしない

記憶の中で　心の中で
サラサラ　揺れる髪
この慈愛(いと)しさは　金の砂時計(すなどけい)さ
そっと　降り積(つ)もるよ

誰より信じ　誰より泣いて
何度も　立(た)ち上(あ)がる
その輝きは　光の砂時計(すなどけい)
きっと　永遠だね


風に宿(やど)りて　水を揺らして　いつでも傍(かたね)らに
陽光となり　あなたを包(つつ)み込(こ)み
そっと　そばにいたい

記憶の中に　心の中に
あなたが　降りしきる
陽光となり　すべてを包(つつ)み込(こ)み
きっと　守り抜くよ

～終わり～